2014年6月16日に横浜で行われた「横浜・神奈川オープンデータフォーラム」に行ってきました。
「何それ?」って、思われた方に簡単に説明をしますね。
2年前の 平成24年7月に我が国では、「電子行政オープンデータ戦略」というものが打ち出され、政府として所有している様々な統計データなどを単なる書類ではなく、コンピュータで処理できるデータの形で世の中に公開して行くことを打ち出しました。
これが何の役に立つかと言うと、このデータを利用して社会の様々な問題を発見したりすることが出来るのです。
簡単な例で言えば、自殺者の数、地域、年代に関するデータが行政から、書類ではなく、データの形でオープンになれば、このデータを様々な人々が解析し、自殺者の傾向をつかむことで対策が出来るのです。
とにかく、この流れは日本だけではなく、世界中で進み始めています。
今フォーラムに参加して、僕自身、この先、抱えきれないくらいの課題を頂いた気がしています。
それは、コンピュータ技術者の立場としてのみならず、我が国、日本の一員として、「より良い社会」を作ってゆくために、このオープンにされたデータを元に、様々な提言をして行こうと考えています。
発言もしてきました。 1:23:10 あたりから