テキストエディタは 常に vi を使っておりますw
Windows上では、Kaoriya.net さんで配布された Vim を使っておりましたが、いつからか日本語文字コードの相互変換が出来ないようになってしまい、若干使いづらさを感じておりました。
あと、世の中の流れに伴い、VS Code をテキストエディタとして使い、こちらに Vim プラグインを入れたところ、なかなか使い勝手が良いようで、もう2ヶ月程はこちらを使ってるので今後もこれを使って行こうかと…
ちなみに 6年程前には、Atom + Vim プラグインを使ってみたのですが、どうも僕とは相性が合わなかったみたいで馴染めなかったのですが、今回はなかなか良い感じです。
僕が vi を初めて使ったのは、1994年のことなので…かれこれもう25年以上も vi を使っていることになります。
vi を使い始めたキッカケは 日立製作所で Oracle7 の管理者講習(3泊4日)を受ける事前課題だったので、まぁ、vi は Oracle の 「ついでに」覚えた感じです。
当時の日立製作所のテキストエディタは グリーンモニタのTSS端末では「ASPEN」というエディタを、X端末(WS2050)が導入されてからは 「FSED」 という日立製のフルスクリーンエディタ (「FSED」は「フルスクリーンエディタ」の略字と思われる)を使っておりました。
1997年にワークステーション環境が Sun の SPARCstation を使うようになってからは、 Emacs, Mule の存在を知り、こちらのエディタの方が E-mail との相性も良いとのことを言われ、乗り換えようとかも思ったのですが、結局、vi に落ち着いております。
vi の良い所と言えば…
「UNIXライクな環境であればOSを問わず初期状態で必ず使える」
と言う一言に尽きるかと…。
まぁ、一部の劣悪な環境では ED くらいしか使えなかったりした経験もありますが、まず vi は追加インストールなどせずとも間違いなく「どこでも」使えるのです。
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(※ 実は、最近では Vim も初期状態から入っていない Linux ディストリビュージョンもあるようですが… (^-^;))
毎回、コードを書くたびに vi を使いながら、テキストモードから ESC でコマンドモードに切り替えるたびに vi に対する愛着が湧いていたりします。
2007年頃には、働いていた大学の学生から
「福井さん、イマドキまだ vi 使ってるんですか?」
なんて言われたこともありましたが、まぁ、使ってますよ。
そんな訳で、僕の場合は「vi」というか「V愛」ですね… (^-^;)
ちなみに「vi」の正しい発音は 「ブイアイ」じゃなくって、「ヴィーアイ」です。(←本当)