CJKV の発展と課題

皆さんは CJKV という言葉をご存知でしょうか?

これは、コンピュータ用語ではありますが、中国語(Chinese)、日本語(Japanese)、韓国(朝鮮)語(Korean)、ベトナム語(Vietnamese)の4言語の頭文字を連ねたものであり、コンピュータ業界でのテキスト処理におけるアジア圏を代表する4言語の呼称です。

ふと、この4つのアルファベットをご覧になって気がつくことはありませんか?

それは、この4カ国の間では、かなり多くの外交問題が起きているということです。

僕はいつも思うのですが、この一番の原因というのは、やはり国と国の間の「言葉の壁」が非常に大きいと思うのです。

コンピュータ業界のテキスト処理においても扱いが特殊とされるこの4言語ですから、それは尚更のことです。

そんな中、実は台湾(中華民国)国内においては親日が多数派であるという現実があります。

この最たる要因としては、台湾の国内には日本語や日本文化を理解できる人が多く存在することにあると思っています。

今、我が国の義務教育における外国語教育は英語だけですが、これからのアジア圏の平和と協調を思うのであれば、子供たちに対して、英語に加えてアジア圏の言語を1カ国でも選択で勉強出来るようにしても良いのではないでしょうか?

産業においてもグローバル化が進む現代、これからのアジア圏の平和を願うばかりです。

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CJKV の発展と課題」への2件のフィードバック

  1. へいちゅわん様

    アメリカと中国の属国で生きていく日本人には、英語と中国語は必須ですね! 言葉もそうですが価値観とか判断基準とかを理解出来れば平和にも少しだけ繋がって行くかも。日本文化は中国の影響が大部分な出自ですからね

    台湾の分析は残念ながら誤解的な解釈ですが、日本の良いところと漢民族の良いところと原住民の良いところが混じっている素敵な国民ですよ~
    「親日」という表現は自己中なので私は否定的です(笑)

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    1. toshiya 投稿作成者

      へいちゅわんさん、中国語も必須とのこと、今の日本の現状を考えるとなかなかそこのレベルまで到達するのは大変そうですね。

      台湾に何度も足を運ばれているへいちゅわんさんのご意見、大変参考になります。 ありがとうございます。

      返信

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